- コープこうべの仕事
- 地域の組合員のための
店舗でありたい。
山村 孝史YAMAMURA TAKASHI
コープ安倉 店長
経済学部 経済学科卒業/2000年入所
現在の仕事内容とやりがいは?
店舗の店長職は、一言にすればマネジメント業務ですが、その内容は多岐に渡ります。商品の供給、経費コントロール、職場のコミュニケーション、コンプライアンス、リスク管理…など、どれも必要不可欠な仕事ばかりですが、すべてに精通することは難しいため、本部や店舗のメンバーとの連携も図りながら、私は俯瞰的に全体を見渡すことを心掛けています。店舗はモノを販売するだけではなく、組合員活動やサークル活動の拠点にもなります。そのため、組合員の集いの場を積極的にサポートするなど、地域の組合員の暮らしをより豊かにするための店舗でありたいと考えています。
コープこうべを選んだ理由は?
実家の近くにあったコープこうべの店舗は、家族が日々の買い物をしていた場所。その存在は身近でした。大学は東京でしたが、卒業論文は「播州赤穂塩の生産と流通」。食について興味があったこともあり、食に関わる分野で就職先を探していましたが、この時に1枚届いたハガキ、それが幼い頃から親しんだコープこうべの求人募集でした。食だけでなく衣食住に関われること、組合員中心の組織の在り方など、直感的に「面白そう!」と感じたのが正直な理由ですが、地元・関西で働けることも魅力で、コープこうべに決めてからは採用選考に全力を注ぎました。
コープこうべでチャレンジしたいことは?
店舗の農産部門での商品供給をはじめ、人事では組織管理、そして現在は店長として組合員活動も経験しています。どのポジションであれ、「組合員のために」というスタンスは同じ。これからも任された業務の中でトライ&エラーを繰り返しながら、いろんなことにチャレンジしたいですね。入所当時の目標だった店長職になった今、地域にどんな課題がどれだけあるのか、しっかり見極めていきたいと考えています。画一的なサービスで組合員の暮らしを支えることが難しいこの時代。組合員一人ひとりに寄り添うにはどうすればいいのかを、常に意識しながら仕事に取り組んでいきたいと思っています。
オフを楽しむために仕事をしていると言っても過言ではありません(笑)。家族とは連続休暇制度を利用して旅行に行くほか、小学生の息子と娘が地元の野球チームに所属しており、休日にはパパコーチとしてお手伝いをしています。最近趣味になりつつあるのが自転車。今では健康のために、通勤も自転車です。趣味の旅行も兼ねて、いつかロードバイクで颯爽と日本中を駆け回ってみたいですね。