CAREER MODEL 03

PROFILE

本間 祐里YURI HONMA

コープ大蔵谷 住関・衣料チーフ
法学部法律学科卒業/2011年入所

MY CAREER

2011年 
入所1年目
協同購入センター姫路東 地域担当 配属
2013年 
入所3年目
シーア 住関部門ショップマスター
第一子妊娠のため2015年12月から
1年間の産休・育休を取得。
2017年 
入所7年目
組織管理部 財務・人材管理
第二子妊娠のため2019年1月から
1年間の産休・育休を取得。
2020年 
入所10年目
コープデイズ芦屋 住関担当
日用品・ドラッグ・化粧品売場の担当として勤務。
2021年4月 
入所11年目
コープ大蔵谷 住関・衣料チーフ【現職】
住関・衣料チーフとして着任し、部門の取りまとめを担う。

学生時代・コープこうべを志望した理由。

 大学ではまちづくり条例について学び、就活では地域課題を解決できるような仕事を漠然と志望する中、コープこうべがその候補の一つでした。また、アルバイトを複数掛け持ちするほど働くことに興味があり、結婚や出産などを経ても働き続けたいと考えていましたが、大学の資料には「兵庫県が認定する女性が働きやすい企業」にコープこうべの名前も。説明会などで職員のイキイキとした姿も目の当たりにし、ここなら自分が望む働き方ができるように思いました。

本間 祐里 コープ大蔵谷 住関・衣料チーフ 法学部法律学科卒業/2011年入所

2011年/入所協同購入センター姫路東
地域担当

ターニングポイント①

センター長の言葉を胸に、
仕事に面白さを見出した2年間。

 地域担当の仕事は経験を積めば積むほど面白くなります。たとえば地域担当の役割の一つ、商品を組合員におすすめする単品結集の業務。私は化粧品や住居関連商品を任されましたが、組合員の使用後の口コミなどを聞くことでどんどん商品知識が深まり、それを活かすことが成果につながりました。当時得た商品知識は今も供給活動に役立つほどです。
 地域担当の仕事に慣れるまでは失敗もありましたが、常に前向きな姿勢で取り組めました。それは「コープこうべには面白い仕事がたくさんある。成果を出し、たくさん異動して、たくさんの人と出会いなさい」という入所1日目、センター長の挨拶が心に響いたから。その言葉を胸に、地域担当の仕事に面白さを見出し、成果も出せたことで、入所3年目で店舗へ異動。新たな仕事へのチャレンジになりましたが、多くの組合員や職員との出会いを通して、地域担当とはまた違ったやりがいが感じられました。

本間 祐里 コープ大蔵谷 住関・衣料チーフ 法学部法律学科卒業/2011年入所

2017年/入所7年目組織管理部
財務・人材管理

ターニングポイント②

復帰後は時短勤務制度を利用。
本部では働き方を考える機会も。

 店舗では住居関連部門のショップマスターとして2年勤務。この間に結婚、第一子も妊娠し、1年間の産休・育休を取得しました。その後、復帰したのは組織管理部(現人事部)。今も続けている1時間の時短勤務制度を利用し、一からの業務内容の習得と育児を両立させるべく奮闘しました。
 ここでは健康保険業務や定時職員(パート・アルバイト)の契約業務を担当。これまでの対組合員ではなく、職員やこれからコープこうべで働こうとする人が仕事の対象となるため、「どのような働き方をしているのか」「どうすれば働きやすくなるのか」を直接見聞きしたり、自ら考えたりする経験はとても有意義でした。コープこうべの人事制度や福利厚生を担う側の立場から働き方の理解を深められたことで、職員の日々のパフォーマンスにもつながるワークライフバランスの重要性にあらためて気づくことができました。

当時の所属/組織管理部 財務・人材管理(現人事部 人材管理) 統括 江見いづみ

当時の上司から

当時の所属/組織管理部 財務・人材管理(現人事部 人材管理) 統括 江見いづみ

 本間さんは業務の修得度・理解度が高く、専門的な知識も積極的に習得するなど、時短勤務でもしっかり業務に取り組んでいました。課題に向き合い、自己解決できる力があり、安心して仕事を任せられました。これからもチーフとしての活躍を期待するとともに、さまざまな課題に向き合う姿勢、“逃げないリーダーシップ”を発揮ください。

本間 祐里 コープ大蔵谷 住関・衣料チーフ 法学部法律学科卒業/2011年入所

2021年4月/入所11年目コープ大蔵谷
住関・衣料チーフ

ターニングポイント③

周りのメンバーに支えられながら
時短勤務でチーフ職に。

 第二子の妊娠・出産でも産休・育休を取得しました。二度目の復帰後は大型店舗の日用品・ドラッグ・化粧品売場を担当し、引き続き時短勤務制度を利用しながら子ども二人の育児と仕事を両立。その後、現職であるコープ大蔵谷の住関・衣料チーフに異動しました。さすがにチーフ職となると時短勤務では限界があるように思い、配属後数ヶ月はフルタイムでの勤務を続けましたが、店舗の職員やメイトさんの理解と協力のおかげで、少しずつ時短勤務を増やすことができました。
 センター長の言葉の通り、たくさんの人との出会いが、今の私の働き方を支えてくれています。衣料と住居関連商品の売場管理が私の役割であり、催事の企画やレジ・接客業務などもメンバーと一緒に行っていますが、チーフとしてこれまでの経験を活かし、職員やメイトさんが長く働き続けられる職場づくり、そして組合員にも愛される売場づくりに、力を入れていきたいと考えています。

これまで、そしてこれから

職員一人ひとりが希望する働き方と、
意思を実現できる風土がある。

 協同購入センター、店舗、本部とさまざまな場所に配属となりましたが、自身の経験を伝えてくれる上司や先輩職員、同僚にも恵まれました。産休・育休から復帰後もキャリアを積み重ねる周りの先輩職員の働き方を見て、自分自身がコープこうべでどのように働きたいたいのかを考える機会に。また、「子育てをしながらキャリアを積んでいきたい」と希望した私が時短勤務でチーフ職を任されているように、自ら手を挙げれば職員の意思を受け止め、実現してくれる風土もあります。
 就活時に感じた通り、コープこうべの魅力の一つは、多様な人材が、それぞれ希望する働き方で、充実した日々を過ごせる環境があることだと思います。これからもさまざまなポジションにチャレンジすることで、私も周りを支えられるような存在になっていきたいですね。

本間 祐里 コープ大蔵谷 住関・衣料チーフ 法学部法律学科卒業/2011年入所