コープこうべについて

食の安全・安心と品質保証

コープこうべの品質保証

コープこうべでは、コープこうべのビジョン「ターゲット2030」を実現するため、商品の企画、仕入れ、製造、保管、提供に至るフードチェーンの各プロセスを管理し、品質保証の取り組みを進めています。

フードチェーン全体の総合的・体系的な取り組み

商品が組合員のもとに届くまでの品質を保証するために、商品を仕分けする物流センターや協同購入センター、店舗では、商品に適した温度管理点検などの衛生管理を実施しています。また、必要に応じて商品を担当する職員が製造委託先を訪問し、仕様書通りに製造されているかなどの管理状況を点検しています。

国内で流通する食品の安全性の向上のため、すべての食品はHACCP(ハサップ)に沿った衛生管理により製造、加工、調理、販売することが国により制度化されています。その管理が適切であるかどうかについてモニタリング検査(計画的な検査)を実施しています。

また、お買い上げいただいた商品に対する組合員からのお申し出の内容を把握し、危害性(人体や物に危害を与える程度)や拡散性(危害が生じる頻度や範囲)を迅速に判断し、対応を行っています。

食品の仕入れに関する管理

コープこうべオリジナル商品「コープス」や日本生協連が全国の生協と開発した「CO・OP商品」は、製造を委託するお取引先や日本生協連と共同して品質保証の取り組みをすすめています。その他の商品やお取引先についても、ハザード分析に基づく、事前確認、工場調査、製品検査などを実施して、定期的に評価を行っています。

食品安全・品質保証にかかわる法令遵守の徹底

食品に関する法令の遵守を徹底し、偽装や表示の間違い等の違法行為を防止するため、製造委託先との定期的なコミュニケーションや、 店舗などの事業所管理点検の実施に努めています。

食品に関する正確かつ適切な情報提供の積極的推進

商品検査センターを科学の視点からの正しい食の情報の発信基地と位置づけ、情報があふれる今だからこそ正直・誠実にわかりやすいカタチで情報を伝える取り組みをしています。機関紙「きょうどう」や商品検査センターの広報誌「Hakaru(はかる)」、ラジオ関西の「コープ・スコープ」のコーナー、毎年10月に実施する学習会「商品検査の日のつどい」などでお伝えしています。

食品を扱う職員の主体的力量の向上

食品を取り扱う組織として、それぞれの事業で必要な力量の向上をはかるため、職員に対する食品衛生研修や、食品安全検定初級取得をめざす「食の安全学校」の開催などの取り組みを進めています。

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