食品工場は３月22日に稼働を終了します

コープこうべの直営工場・六甲アイランド食品工場は、３月22日(土)をもって稼働を終了いたします。
長きにわたり、食品工場製造のオリジナル商品をご利用、ご愛顧いただき、誠にありがとうございました。また稼働終了が決まって以来、工場で働く職員にたくさんの感謝の声を届けていただき、大きな励みになりました。

皆さまには、年末の風物詩・日本一の餅つきのもっちりこもちをはじめ、神戸ハイカラメロンパン、熟成ロイヤル、とろり豆腐、冷し中華などを人気商品に育てていただき、大変多くのご利用をいただきましたこと、改めて感謝を申し上げます。

これまで工場で培ってきた「安全・安心」「おいしさ」へのこだわりや、組合員の声・思いを生かした商品づくりは今後、日本生活協同組合連合会との共同開発でしっかりと継承していきます。これからも引き続き、良い商品を提供していくよう、組合員、産地、取引先の皆さんと共に取り組んでまいります。

工場内の壁一面に組合員から届いた感謝のお声
年末の風物詩・もちづくり

メロンパンの製造

夏休み親子見学会

最後の工場見学会

------工場について-----
当生協の食品工場の歴史は、前身の灘購買組合が1923年にしょうゆの醸造工場を開設したことから始まりました。その後、みそ、餅、パン、豆腐、麺類、和菓子など生産品目を増やし、工場は移り変わりましたが、"自らが望むものを自らの手でつくる"という思いを受け継いできました。現在の六甲アイランドには1987年12月に移転しました。

-----稼働終了について-----
同工場は稼働から30年以上経過し、設備や機器の老朽化のため、多額の投資や修繕費用をかけながら生産を行っている状況でした。様々な観点から検討や議論を重ねた結果、現工場のままでは稼働を継続することが難しく、工場を再建した場合の事業採算性が見込めないことから、2025年3月をもって稼働を終了することをお知らせしておりました（2022年４月発表）。

-----継承商品等について-----
コープ商品に関してはこちらから

2025年3月
生活協同組合コープこうべ