2024年3月25日
新たなリサイクルループの枠組みで食品廃棄量の削減をめざします
コープこうべは、大栄環境株式会社(以下、大栄環境)と当生協の子会社株式会社コープエコファーム(三木市)の3者共同で、新たに食品循環のスキームを構築しました。
3月6日、このスキームが食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律(食品リサイクル法)の規定に基づき、「再生利用事業計画(食品リサイクルループ)」として、農林水産省及び環境省から認定を受け、3月25日から回収・堆肥化を開始しておりますことをお知らせします。
今回の「再生利用事業計画(食品リサイクルループ)」は、コープこうべの店舗から出る食品残さなどを大栄環境の三木リサイクルセンター(三木市)で加工し、堆肥として再生。直営農場であるコープエコファームにて、この堆肥を使用し野菜を生産。収穫した野菜を当生協の店舗や宅配でオリジナル商品「フードプラン」として供給するものです。
当生協では2001年に、環境共生型農園「エコファーム」をオープンし、農園内にある自前の「コープ土づくりセンター」で堆肥をつくり、資源循環の仕組みを実践してきました。
このたび、持続可能な循環型社会の実現を目指す大栄環境に堆肥化業務を委託することで、食品残さの処理能力の向上および回収店舗の拡大(49店舗→59店舗)を実現し、さらなる食品廃棄量削減を目指すとともに、「環境や社会への貢献」の取り組みをさらにすすめていきます。