大雨や地震で被害が出た地域への支援に「ハート基金」を拠出しました

コープこうべの「ハート基金（コープこうべ災害緊急支援基金）」運営委員会は、令和５年６月29日からの大雨による被害を受け、支援が必要な地域に、以下のとおり基金を拠出しました。

＜ハート基金の拠出先と金額＞
●秋田県社会福祉協議会（10口100万円）
ボランティア活動に必要な資機材費や熱中症対策飲料費、ボランティアセンターの運営費に活用されます。

●佐賀県社会福祉協議会（２口20万円）
協働して被災地支援を行っているＮＰＯ中間支援組織の山間部での専門的な支援活動や、必要な重機のリース料などに活用されます。

また、２月に発生したトルコ・シリア地震への中長期的な支援として、NPO法人 CODE海外災害援助市民センターが企画する、災害が多い国の若者同士で学び合い、長期的なボランティアの在り方について考える「トルコと日本の学生ボランティア交流」プロジェクトへ以下のとおり基金を拠出しました。

＜ハート基金の拠出先と金額＞
● NPO法人 CODE海外災害援助市民センター（15口150万円）
１人でも多く日本の学生ボランティアがこのプロジェクトに参加できるように、被災地への渡航費、現地での宿泊・交通費、通信費等や資機材の購入に要する経費等に活用されます。

「ハート基金（コープこうべ災害緊急支援基金）」について
コープこうべは、阪神・淡路大震災以降、国内外で発生した自然災害に対して緊急募金を行い、被災地を支援する活動に取り組んできました。しかし、この方法では、現地に届くまでにどうしても時間がかかります。
そこで、国内外で自然災害が発生した場合の迅速な支援を目的として1999年1月に「コープこうべ災害緊急支援基金」を設立し、初期の救援活動を中心に被災者・被災地に必要とされる支援を行っています。この基金は、コープこうべの組合員で構成される「コープこうべ災害緊急支援基金運営委員会」が運営管理し、自然災害が発生したときに支援について話し合って決めます。

これまでのハート基金からの拠出先は、こちらからご覧いただけます
https://kumikatsu.kobe.coop/heart/index.php