「てまえどり」が新語・流行語大賞2022 トップ10に選ばれました！

12月1日、食品ロスの削減を目的として、この間コープこうべが取り組んでいる「てまえどり」が、「現代用語の基礎知識　選　ユーキャン新語・流行語大賞2022」のトップ10に選ばれました。
なお、同日に行われた発表・表彰式には、これまで長く活動を取り組んでいるコープこうべ・神戸市の代表者が参加したほか、コンビニにおいて「てまえどり」を呼びかけた一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会や農林水産省も参加しました。

（コープこうべ・神戸市の取り組み）

コープこうべは、2018年10月に神戸市と連携して、販売期限切れによって発生する食品ロスの削減を目的に、商品棚の手前にある「値引き商品」や販売期限の迫った商品の積極的な購入「てまえどり」を呼びかけるキャンペーンを実施。神戸市内の店舗で啓発ポップの掲示、オリジナル値引きシールの貼付や賞味期限が迫った商品とそうでない商品との味比べ企画などを実施。2019年からは、活動エリア内の全店舗で取り組みを広めてきました。

なお、コープこうべの組合員による活動「ｅ買うプロジェクト」では、2016年から食品ロスを減らす学びや実践活動の中で上記のような取り組みを実施してきました。

コープこうべでは、2030年に向けた環境チャレンジ目標「エコチャレ2030」を掲げ、「食品廃棄物半減」に取り組んでいます。今回の受賞を絶好の機会ととらえ、組合員や各団体とともに啓発活動をさらに進め、食品ロスの削減の取り組みを先導してまいります。