2020年6月17日
「ハート基金」の拠出金で食料品を提供しています
新型コロナウイルス感染症の影響で、日常の生活が困難な状況に陥っている方が増えています。コープこうべでは、この状況を踏まえ、ハート基金(コープこうべ災害緊急支援基金)の拠出を決定ました。
<ハート基金の拠出について>
総額1000万円を上限に食料品(米・麺・もちなど)を調達して提供しています。
提供先は、コープこうべの各地区本部とつながりのある社会福祉協議会や市民団体とし、見守り活動などに活用していただきます。
※ハート基金は国内外で自然災害が発生した場合の迅速な支援を目的としていますが、新型コロナウイルスは自然災害と同等の影響を及ぼしているという考えから、支援を行うことにしました。
■「ハート基金(コープこうべ災害緊急支援基金)」とは
コープこうべは、阪神・淡路大震災以降、国内外で発生した自然災害に対して緊急募金を行い、被災地を支援する活動に取り組んできました。しかし、この方法では、現地に届くまでにどうしても時間がかかります。
そこで、国内外で自然災害が発生した場合の迅速な支援を目的として1999年1月に「コープこうべ災害緊急支援基金」を設立し、初期の救援活動を中心に被災者・被災地に必要とされる支援を行っています。この基金は、コープこうべの組合員で構成される「コープこうべ災害緊急支援基金運営委員会」が運営管理し、自然災害が発生したときに支援について話し合って決めます。
(左)小林隆一郎 神戸市兵庫区長、(右)近藤麻子 コープこうべ第3地区本部長
(左)植田吉則 三木市社会福祉協議会会長、(右)河崎俊文 コープこうべ第4地区本部長