使い捨てのレジ袋を減らそう
さしみや寿司を入れる袋、衣料品用の袋などを含む、すべてのレジ袋の無料配布をやめます。
コープこうべのマイバッグ運動は、42年前の「買い物袋再利用運動」が始まりです。1995年には、レジ袋を有料化しました。環境問題が深刻化するなかで、私たちにできることの一つとして「マイバッグ運動」をもう一歩前に進めます。
どうしてレジ袋を減らすの?
日本では、国民一人が使うレジ袋は1年間で約300枚。
二人家族だと約600枚。レジ袋をもらってから捨てるまでの平均時間は12秒!
レジ袋の使い捨てを減らしたら…
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資源の保護につながります
レジ袋はプラスチック製品。プラスチックの原料である石油を節約することができます。
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CO2の削減(地球温暖化防止)に
つながりますレジ袋の製造・運搬・廃棄。それぞれの工程でエネルギーの節約とCO2の削減ができます。
プラスチックのゴミを減らそう
今、大阪湾に漂うレジ袋は300万枚。レジ袋やパン・お菓子の包材など、きちんと廃棄されなかったプラスチックのゴミは、風に飛ばされて川に流れたり、道路の側溝に落ちたりしながら海に流れ着きます。
自然分解しないプラスチックは、海洋汚染だけではなく、海の生き物に深刻な被害を与えてしまいます。美しい海を未来へ残すために、一人ひとりができることから始めませんか。
「お買い物にはマイバッグ」が
当たり前へ
マイバッグの持参率をさらに増やします。コープこうべの組合員のマイバッグ持参率は90%以上。1年間で約8,000万枚ものレジ袋が節約できています。これをつなげると地球一周分!環境に配慮したライフスタイルを社会に広げていきます。
マイバッグを忘れたら?
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レンタルバッグ
買い物袋の無料貸し出しをしています。店舗のサービスコーナーなどで声をかけてください。一部の店舗では実施しておりません。
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シェアバッグ
家庭で余っている紙袋を提供してもらったものです。忘れたときはお互いさま。無料でご利用いただけます。一部の店舗で実施しています。
有料の袋も環境に配慮しています
有料でお渡しする袋も、できるだけ環境に配慮した材料を使用しています。
プラスチック製レジ袋は再生プラスチック50%のもの
紙袋は※FSC®認証のもの
有料の袋でお預かりした代金は、全額を環境活動に活用しています。
- ※再生プラスチック:プラスチック製品の製造工程で出た端材などを原材料に再生したプラスチック
- ※FSC®認証:責任ある森林管理をしている林業者を支援し、森林保全貢献につながる木材を使⽤した製品であるという国際的な認証
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リサイクルの技術は
日々進歩していますさしみや総菜などが入っている透明のトレイやフタに貼られたラベル。リサイクルに出すときには外すのが大変です。コープこうべでは、ラベルを外さなくても店舗回収に出せるようになりました。
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再生プラスチック
50%のレジ袋って?コープこうべのレジ袋は、国内のメーカーで作られています。レジ袋の製造工程で発生する「持ち手の部分を抜いた端材」や「印字不良の袋」などを、工場内で溶かしてペレットにし、レジ袋の原料として再利用。石油資源の保全やCO2削減を実践しています。
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まずはレジ袋の再利用
たたんで、ビジネスバッグの
ポケットに。 -
風呂敷は万能マイバッグ
包んだり、結んでバッグにしたり。
使い方はいろいろ。 -
マイバッグをDIY!
古くなったジーンズがDIYでかっこいいマイバッグに。