DISCUSSION

職員座談会
若手地域担当職員による座談会

MEMBER

  • 協同購入センター東神戸 濱 裕太

    協同購入センター東神戸濱 裕太

    総合リハビリテーション学部
    社会リハビリテーション学科卒業
    2017年入所

  • 協同購入センター東神戸 納谷 亘輝

    協同購入センター東神戸納谷 亘輝

    経営学部 経営学科卒業
    2021年入所

  • 協同購入センター東神戸 中山 清佳

    協同購入センター東神戸中山 清佳

    生物生産学部卒業
    2022年入所

  • 協同購入センター東神戸 谷 直樹

    協同購入センター東神戸谷 直樹

    経済学部 経済学科卒業
    2022年入所

すべてはここから。
地域担当の仕事と魅力“本音”トーク

協同購入センター東神戸 濱 裕太

入所を決めた理由は?

濱 裕太
みんな、お疲れ様!今日はどうだった? 組合員さんとはたくさん話せたかな…? 今回はコープこうべに入所した多くの新卒職員が最初に担う地域担当について、宅配事業拠点の一つ「協同購入センター東神戸」所属の僕たち4人が紹介したいと思います!……ということで、まずはみんなのコープこうべに入所した理由からスタートしましょう。
納谷 亘輝納谷
これは職員に多いと思うんですが、小さい頃から“コープこうべが身近な存在だった”というのはありますよね。僕は実家が宅配を頼んでいて、商品を持って来てくれるコープのお兄ちゃんは憧れの存在だったんです。
中山 清佳中山
それ、ありますよね!私の実家も宅配を頼んでいました。
谷 直樹
僕もですよ。もう生まれた時からお世話になりっぱなし(笑)。だから将来は地元に恩返しができる仕事に就きたいと思った時、自然とコープこうべが就職先の候補として挙がってきたんです。
納谷 亘輝納谷
谷さんが言った地元への恩返し=地域貢献というキーワードは、僕も含め、職員の誰もが持って入所していると思います。濱さんもそうですよね?
濱 裕太
僕は大学の実習でコープこうべの職員と関わることがあり、家の近くにあったコープ店でアルバイトもしていたから、どんな組織なのかを知る機会が多くて。コープこうべなら“誰かのために頑張れる仕事”ができそうだと感じていました。それに職員のみなさんはいい人ばかり。ここなら就職しても働きやすそうだと思っていました。
中山 清佳中山
私はまさに職員の人柄に惹かれたことが一番の入所理由です。就職先を考える時、誰とどんな風に働くのか、気になるじゃないですか。コープこうべは面接でも緊張しっぱなしだった私に人事の職員が優しく声をかけてくれて…。相手の気持ちをわかってくれる人が多いなって思いました。入所してからも、みなさんのような優しく、頼りがいのある職員に囲まれて、私は幸せです。
谷 直樹
それ、僕も言いたかったんですけど、同期の中山さんに先を越された〜(笑)。

協同購入センター東神戸 谷 直樹

地域担当の
仕事をしてみて

濱 裕太
中山さんと谷さんは、区域の組合員さんの宅配などを担う地域担当として1年目だけど、実際に仕事をしてみてどうですか?
谷 直樹
毎週決められた時間に、その組合員さん宅まで商品をお届けするじゃないですか。最初はただ商品を渡して終わりだったのが、やっぱり毎週会うと、組合員さんとの距離が近づいていきますよね。今では「毎週来てくれるのが楽しみやわ!」なんて言ってもらえて、すごく励みになります。
中山 清佳中山
最初、ほとんどの組合員さんは、私を「コープさん」と呼ぶんです。でも、ある日から「中山さん」と呼んでくれたり、注文票に私のフルネームを書いてくれたり…。活動を通して私のことを知ってもらえたことがうれしかったです。
納谷 亘輝納谷
僕たち地域担当はただ商品を届ける配達員ではなく、組合員さんの欲しい商品を聞いたり、地域の困り事に耳を傾けたりと、組合員さんの暮らしを支えるパートナーでもあるからね。僕も組合員との関係づくりはすごくスムーズでしたよ。初めはワンワン吠えていたワンちゃんとも、今では訪問の度に飛びついてくるほどの仲良しです(笑)。
濱 裕太
でも、最初はやっぱり緊張するよね。僕もそうだったけど…。
谷 直樹
トラックにはナビがあるし、その通りに進めばいいはずなんですけど、最初はよく道に迷って配達が遅れて、組合員さんに迷惑をかけてしまったことがありました。狭い道に入ってしまって右往左往したことも。でも、困った時はセンターに連絡して、先輩方に助けていただきました。
納谷 亘輝納谷
中山さんはトラックの運転は大丈夫だった? もちろん教習を受けてから路上デビューするわけだけど、入所前は心配だったのでは?
中山 清佳中山
ペーパードライバーだったのでかなり不安でした。でも、入所後の運転研修で運転の練習がしっかりできたので大丈夫でしたよ。最初は厳しかった教官に検定合格時にお礼を言いに行ったら、「俺は何もしてない、お前が頑張ったんや」と涙が出そうなくらい励ましてもらいました(笑)。
濱 裕太
まずは事故をしないことが一番だから、入所後、コープこうべではトラックの運転研修には力を入れているよね。体力的にはどう?
中山 清佳中山
たまにたくさん荷物を持ったり、階段をいっぱい登ることもありますが、1年も経つと体力がついてきます。仕事をしながらフィットネスに通っている気分ですよ(笑)。
谷 直樹
夏場は汗をかいて大変な時もありますが、組合員さんから「暑いのにありがとう!」と言葉をかけてもらうと疲れも吹き飛びます。時には冷たい麦茶を飲ませてもらったりして、ありがたいなって思います。
納谷 亘輝納谷
こんなに毎日感謝の言葉をもらえる仕事はないよね。地域担当は文字通り、地域やそこに住む組合員さん一人ひとりの暮らしを担う仕事だといつも感じています。

協同購入センター東神戸 中山 清佳

コープこうべの
いいところは?

中山 清佳中山
組合員さんとの予定を終えて、夕方にセンターに戻ってくると、みんな「お疲れ様〜!」と声をかけてくれますよね。ベテラン職員の方々も「今日は大丈夫だった?」「困ったことない?」と話かけてくれて…。先輩職員は本当に優しくて面倒見のよい方ばかりの印象です。
濱 裕太
地域担当は一度センターを出発したら、基本的に予定が終わるまで戻ってきません。外での活動は地域担当次第だから、私は特に1年目の職員には、その日の活動内容を聞くようにしています。何かトラブルがあっても一人で抱え込んで欲しくないですからね。中山さんも何かあれば、正直に話してくださいね。
中山 清佳中山
はい!(笑)
納谷 亘輝納谷
同じチームでなくても、配達前のチェックインで並んでいる時にいろんな職員と話しますし、スポーツや趣味の話題で盛り上がることも多いですよね。年齢が近い職員が多いので、プライベートでも遊びに行くほどです。
谷 直樹
センターで一つの家族みたいな雰囲気があるなって思います。僕と納谷さんはチームこそ違いますが、納谷さんが戻ると、僕も「あ、納谷さん帰ってきた」って安心しますから(笑)。濱さん、こういった職場の雰囲気は以前からなんですか?
濱 裕太
先輩職員が新人職員の面倒を見る、そしてその新人職員が成長したら、次は先輩と同じように後輩の面倒を見る。そんないい流れができているんです。中山さんと谷さんも、後輩ができたらしっかりと面倒を見てあげてください。

協同購入センター東神戸 納谷 亘輝

地域担当、
職員としての目標は?

谷 直樹
最近、ある組合員さんにぴったりの商品をおすすめしたら、「谷くんがそう言ってくれるなら買うわ」と言ってもらえるように。1年目は組合員さんとの関係づくりで満足していましたが、これからは組合員さんが求めるものをしっかりと提案して、目標などの数字面も意識して活動に取り組みたいと思っています。
中山 清佳中山
目標は頑張れば達成が見えてくるくらいのハードルになっていますよね。
納谷 亘輝納谷
組合員さんとのやりとりにも慣れて、こうすればいいとわかれば、二人も十分に数字はクリアできるはず。とはいえ、意識し過ぎるのもよくないよ。目の前の組合員さんのために頑張れば、きっと数字はついてくるはず。
濱 裕太
中山さんの目標の一つは、配達の途中の時間を使って、地域の組合員さんを増やす「なかまづくり活動」でも成果を出すことだよね。
中山 清佳中山
はい。実は私の人見知りの性格もあって、面識のない人に声をかけたり、チラシを渡したりするのが苦手で…。でも、濱さんから「普通の会話でいいんだよ」というアドバイスを聞いて、肩の力を抜けました。今では大好きなワンちゃんの話をしながら、犬の散歩をしている人と会話をするなど、少しずつアプローチが変わってきたように思います。経験を積めば、もっとできそうな気がしています。
濱 裕太
いつも“加入して欲しいオーラ”が出ていたからね(笑)。よかったです。

地域担当職員による座談会

納谷 亘輝納谷
僕はある程度配達のノウハウやコツをつかんで、数字もクリアできるようになったので、次は人を動かすマネジメント力を身につけたいと思っています。今はチーフ不在時にセンターの管理面を担うサブチーフに就いていますが、一つの目標に向かって、どうすればセンターの職員みんなに動いてもらえるのか。職員の数も多いですし、なかなか難しいなと感じています。
濱 裕太
それはステップアップを目指す誰もが通る道だよね。僕もやっぱり人をまとめる部分では苦労しました。それこそ前のチーフやセンター長の動きを見たり、真似たりして、こうすればいいのかなっていう試行錯誤の連続。今も正解が見つかったわけではありません。でも、自分にできることは全力でする。僕はそれが一番大切だと思っています。さっき納谷さんが言ってくれた通り、頑張れば、その分の成果が出る。それも地域担当という仕事の特徴だと思っています。
納谷 亘輝納谷
確かにそうですね。組合員さんや周りの職員にとって何がベストなのか、常に考えて、実践することが大切なのかもしれません。まずは濱さんのようにチーフ職になることが目標です。濱さん、待っていてくださいね。
濱 裕太
ポジションが上がれば上がるほど、見える景色は違ってきます。僕も一緒に頑張ってさらに上を目指していきますよ。
中山 清佳中山
あと、私は地域担当でいるうちに、組合員さんと直接ふれあえる機会を大切にしたいと思っています。もし将来本部のポジションなどに就いた時、組合員さんと直接話せる機会は少なくなるかもしれません。だからこそ、組合員さんの言葉や想いを地域担当の間に知っておきたいんです。
谷 直樹
「こんな商品があったら助かる」「こんなサービス、コープさんで実現できへんやろか」といった声を、地域担当としてたくさん聞きますよね。それをセンターや本部に伝えることが今の自分の役割ですし、いずれはそういった課題を本部や現場のマネジメントを担う職員となって、解決していきたいですね。
濱 裕太
コープこうべの事業や取り組みは組合員さんの想いからスタートします。だからこそ、地域担当はコープこうべの仕事の礎。この経験は将来必ず役立つはずです。
さあ、明日からも組合員さんのために、全力で頑張っていきましょう!